20~30歳代の性を楽しむための膣ケア(フェムケア)

決して少なくない20歳代の性交痛

 性交渉のとき挿入されるとき痛みがある,ピストン運動時に痛みを感じるなど性交痛があって性を楽しめない若い女性が多いそうです。

 ここではセルフケアで対処できる程度の性交痛についてお話しします。

どこが痛い?痛む場所は?

膣の入り口付近が痛むとき

 膣口や大陰唇・小陰唇など,挿入やピストン時に外性器に痛みがある方です。

おもなものに

  • 不十分な前戯によって潤いが足りない
  • ホルモンバランスが悪いためのエストロゲンの分泌が不足している
  • もともと膣が狭い
  • 処女膜が強靭
  • ラテックスのアレルギー

 セックス前の十分な前戯は,緊張をほぐし興奮を高めてスムーズに挿入しやすくなります。これは膣内の毛細血管の血流が増えて血管が拡がることで血管壁から潤滑液が分泌されてくるからです。

 生理周期が乱れやすい方など,エストロゲンという女性ホルモンの分泌が低下していることがあります。エストロゲンは膣内の柔らかさや潤いに大きく関係しています。減少すると膣の粘膜や外性器が薄くなって硬くなり弾力を失った状態になります。

これを膣委縮といい,摩擦による痛みを生じます。

 ひどくなると萎縮性膣炎となり,おりものやにおい・かゆみのほか膀胱炎などの症状が現れるときがあります。

 また個人差で膣が狭かったり処女膜が強い,ラテックスゴムによるかゆみがおこる方もいらっしゃいます。

膣の奥が痛むとき

 深く挿入されたときにおこる痛みです。バック(後背位)などで深くピストン運動をされると強くあたるので,体位や角度を考える必要があります。

 また子宮や卵巣の病気が潜んでいるときもありますので,この場合は受診の対象になります。

自分でできる対処法

  • 潤滑ゼリーの活用
  • 精神的肉体的にリラックスする
  • パートナーとの話し合いと理解
  • 医療機関の受診
  • デリケートゾーンのマッサージ
  • セルフプレジャー

 潤い不足に潤滑ゼリーの活用はおすすめです。

 雰囲気づくりと,たっぷりの前戯はリラックスできるとともに性的な昂ぶりが期待できます。

 また優しくしてほしい,激しくしないでほしいなど痛みがあるときはパートナーにしっかり伝えることです。

 普段から生理の異常や腹痛や性器の異常が感じられるときは,迷わず婦人科やレディースクリニックを受診します。

 デリケートゾーン用の泡ソープがなければ,お湯だけで軽く洗うようにします。触れたり刺激を与えることが大切です。1分でもよいから毎日の習慣づけます。はじめは外性器だけでかまいません。慣れてきたらクリトリスの包皮を少しずつ剥いてみたり,膣口に指を挿入してみたりしてください。

 セルフプレジャー(自慰行為)もおすすめです。20歳代女性のおよそ55%に経験ありというデータがあります。その経験者のうち5人に2人は週1回以上,30歳代女性でもほぼ近い数字が出ています。

性を楽しむためのおすすめマッサージ

⑦膣ケアに!V-トリートメント

  120分 15,840円(税込14,400円)

  150分 19,800円(税込18,000円)

 はじめに全身をオイルトリートメントします。バストも鼠径部もです。

 その後にデリケートゾーンのマッサージになります。外側からゆっくりと,徐々に膣口から痛みを感じないところまでケアします。

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